2013年12月11日水曜日

居飛車と振り飛車

将棋の戦法は、飛車を玉将より右側に配置して戦いを進める「居飛車」と飛車を中央から左側に配置して戦う「振り飛車」に大きく分けられ、居飛車を中心とする戦法を採用する人は居飛車党、振り飛車を中心とした戦法を採用する人を振り飛車党などという。

居飛車の代表的な戦法としては、矢倉、角換わり、相掛かり、横歩取り、棒銀、居飛車穴熊などがある。居飛車での囲いは、相居飛車の場合は矢倉、居飛車振り飛車対抗型の場合は、舟囲いや左美濃囲い、穴熊囲いなどが採用されることが多い。

振り飛車の戦法は、飛車を振る位置によって四間飛車、三間飛車、中飛車、向かい飛車などに分けられる。振り飛車での囲いは、美濃囲いが多いがより堅い穴熊囲いも多く採用されている。

以前は、振り飛車の戦法においては振り飛車側が角道を止めるのが一般的だったが、現在は角道を止めない角交換振り飛車と呼ばれる戦法が採用される対局が増えている。

将棋の戦法一覧
序盤の進め方

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