2013年12月5日木曜日

将棋(しょうぎ)とは

将棋(しょうぎ)は、二人で行い勝敗を競う日本のボードゲームで、「盤」の上で交互に「駒」を動かし、相手の「玉将(ぎょくしょう)」という駒を先に捕獲したほうが勝ちとなる。

将棋を行うことを「将棋を指す(さす)」といい、将棋を指していることは「対局(たいきょく)」という。

一般に「将棋」というときは、81マスの将棋盤と40枚の将棋駒を使用する本将棋(ほんしょうぎ)を指すが、歴史的には225マスの将棋盤と130枚の将棋駒を使用する「大将棋」、144マスの将棋盤と92枚の将棋駒を使用する「中将棋」、81マスの将棋盤と42枚の将棋駒を使用する「小将棋」などが指されていたこともある。

また、子供への将棋普及のために女流棋士によって考案された、3×4の盤面を用い、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類の駒を使用する「どうぶつしょうぎ」と呼ばれるものもある。

西洋のチェスや中国のシャンチーなどと同様に、古代インドのチャトランガが起源と考えられているが、チェスなどとは異なり、取った駒を持ち駒として使える点が大きな特徴となっている。

金のかからない娯楽として庶民の間で人気があり、無料でインターネット対局サイトで対局することもできる。

日本将棋連盟
将棋倶楽部24(対局サイト)
81Dojo(対局サイト)

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