2013年12月5日木曜日

名人戦(めいじんせん)

名人戦(めいじんせん)は将棋界で最も格式と歴史のある「名人」のタイトル(称号)が与えられ棋戦で、全国各地の旅館や料亭、あるいは文化的施設など格式の高い場所で、名人とA級順位戦の優勝者(挑戦者)が七番勝負を行う。

1952年に日本将棋連盟が制定した規約により、名人位を通算5期以上獲得した棋士は、引退後、永世称号である永世名人を名乗ることができる。この規約による永世名人は木村義雄(十四世名人)、大山康晴(十五世名人)、中原誠(十六世名人)で、現在、谷川浩司(十七世名人)、森内俊之(十八世名人)、羽生善治(十九世名人)が永世名人の資格を持っている。

名人戦の予選は順位戦と呼ばれ、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5つの組でリーグ戦が行われる。順位戦の昇級により段位が上がる他、棋士が順位戦のどのクラスに属しているかによって対局料が変動するため、棋士にとって最も重要な棋戦とされている。

対局時の持ち時間は、名人戦が9時間、順位戦が6時間となっている。

名人戦・順位戦:日本将棋連盟
名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
将棋順位戦データベース
将棋タイトル戦
名人戦 (将棋) - Wikipedia
順位戦 - Wikipedia

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